2011/10/15 丸山珈琲カッピングセミナー【アドバンスコース】に行ってきました

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2011/10/15 丸山珈琲カッピングセミナー【アドバンスコース】に行ってきました琥珀色のウタカタ10月15日、旗の台カフェルヴァンさんで行われた丸山珈琲さんのカッピングセミナー【アドバンスコース】に
参加してきました!テーマは、『カッピングで知る、グァテマラのテロワール』。

丸山珈琲

カッピングセミナー【アドバンスコース】開催|丸山珈琲のコーヒー&セミナー情報 Blog

カッピングのセッションは全部で3回。とても内容の濃いセミナーでした。

◆1st Session

まずは中米のコーヒーの中で、グァテマラコーヒーはどんなコーヒーなのか、
ホンジュラス、コスタリカ、パナマ、グァテマラ、エルサルバドルのコーヒーでカッピング。

結果をどん!
1.ホンジュラス/サロモン・ベニテス
カングワル。
冷めるにつれてぐいぐい良さが開いてきました。
2.コスタリカ/ドン・マーヨ
タラス。
オレンジやリンゴ、滑らかでナッツのような印象も。
3.エルサルバドル/モンテシオン
少し古さもありましたが、明るくなめらか。
4.パナマ/エリダ
ボケーテ。
華やかで完熟したフルーツ。
トロピカルフルーツや洋梨、甘い余韻。
5.グァテマラ/エル・ヤルー
アカテナンゴ。
オレンジやチョコ、ナッツ、後味に残る甘さが印象的。

パナマ/エリダには完熟したフルーツの香りがあり、それをネガティブに捉える人もいますが、
という前置きで、しかしこれは丸山さんの経験上、ボケーテのテロワールによるものだそう。
同様にグァテマラ/エル・ヤルーの後味に残るチョコ感・ナッツ感と私は捉えたのですが、
その残る感覚、それもアカテナンゴのテロワールによるもの。
個人的には好きな系統のフレーバーなのですが、現地のカッパーはそういった特徴を
しっかりと捉えて評価しているそうです。

反省: ちょっと点数が上ずっている感があったので、それを課題に昼食後のセッションへ。

 

◆2nd Session

2回目のカッピングは全てグァテマラのコーヒー。
同一産地のコーヒーはやっぱり難しさを感じます。

どん。
1.ラ・ベラ
東北部のコーヒー。
2.ラ・ブレア
東部のコーヒー。
明るくシンプルなコーヒーで、チョコやオレンジの印象。
こういったコーヒーはエスプレッソに合うそうです。
3.ケブラダセカ
東部のコーヒー。
4.エル・ソコロ
パレンシア。2011年COE1位に輝いたロット。
花のような香り、クリーンで、シトラスやピーチ等の複雑さのあるアシディティ 、
後味の甘さが抜群に良かったです。完熟したフルーツの印象。
5.エル・プルテ
パレンシア。
オレンジやチョコ、クリーミー。
6.サキシム
コバン。
重さのあるコーヒー。雨の多い地域で、明るくはなりにくいそうですが、
完熟したチェリーを選別しているので甘さがあり、深煎り向きとのこと。

中部~東部にかけてのコーヒーでした。
アシディティにシンプルなオレンジを思わせるコーヒー、甘さや質感にチョコの印象のあるコーヒーが多かったです。
こういったコーヒーはエスプレッソ向きであることが多いとのこと。

反省:点数を抑えすぎ。COE一位の点数がちょい低いので、こういうコーヒーはもっともっと高く評価するべきでした。

 

◆3rd Session

もちろん今回もすべてグァテマラのコーヒー。

どどん。
1.エル・ヤルー
アカテナンゴ。
2.サンラファエル・ウリアス
アンティグア。
素晴らしいアシディティ、甘さ。
アンティグアのコーヒーの最高峰でしょう。
3.サンペテ
アティトラン。
4.エル・インヘルト
ウェウェテナンゴ。2011年COE3位のロット。
品種がマラゴジッペという大粒の品種で焙煎が難しいそうです。
オレンジ、ピーチ、パイナップル、ひたすらフルーツ感満載でした。
ウェウェテナンゴのテロワールと、マラゴジッペの品種由来の味も少し。
5.ラ・エスペランサ
ウェウェテナンゴ。
赤ワイン、ピーチ、青りんご、フローラル、完熟フルーツでした。
このセッションでは一番好きでしたね。とっても甘いコーヒーでした。
6.ラス・マカダミアス
ウェウェテナンゴ。2011年COE5位のロット。
ブルボン種。€明るい柑橘系の印象と、甘い後味が印象的でした。

◆簡単に総括 「どうしてグァテマラのコーヒーは美味しいのか?」€
どこか身も蓋もない見出しですが、実際今回のセミナーのコーヒーはどれも美味しいコーヒーでした。
一般的に言われることとして、
1.コーヒーはゆっくり熟したほうがいい
2.そのためには標高が高いほうがいい
ということがあります。 では、それはどうしてなのでしょう…?
あくまで現在は仮説の域、ということなのですが、コーヒーの糖度がマックスになる時期(コーヒーの実が真っ赤になるとき)と、果実としての成熟期(土壌の栄養をマックスに吸収したとき)が重なるからではないか、とのこと。
標高が低いと先に糖度が高くなってしまい、甘くはなるけれども物足りないこともあります。 土壌のミネラルをしっかりと吸収していて、糖度も高いグァテマラのコーヒーは、だから美味しいのではないか、というお話でした。
グァテマラはもともと火山性のミネラル豊富な土壌なので、良いコーヒーができやすい条件が揃っていますね。

いやー、今回もかなり楽しめたセミナーでした。
個人的にはグァテマラはウェウェテナンゴ、そしてパレンシアのコーヒーが好きですね!
最後に東から順にカップしたコーヒーを並べて確認していったのですが、本当に地域によって味の傾向が様々でした。

丸山珈琲の皆さん、また会場のカフェルヴァンさん、ありがとうございました!

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