カップ・オブ・エクセレンス(以下COE)。
言わずと知れた最高峰のコーヒー品評会プログラムです。
入賞したコーヒーは全世界同時オンラインオークションにかけられ、
落札された金額のほとんどが農家の手に渡る、という仕組みになっています。
ミエリッヒオークションの結果
4月25日、以前紹介したミエリッヒオークションが開催されました。
■ニカラグアでもプライベートコーヒーオークション開催! | 琥珀色のウタカタ
まだスペシャルティコーヒーの中でもややマイナーなコーヒー生産国、ニカラグア、
そしてホンジュラス。しかしここ数年、間違いなく高品質なコーヒーを生産するポテンシャルが
あることを知られ始めている国でもあります。ニカラグアのスペシャルティコーヒーを牽引している
エルウィン氏のミエリッヒ一家のオークションだけあって、個人的にもドキドキしながら結果を
見守っていました。
すっごい農園、エル・インヘルト
グァテマラ、メキシコ国境付近の地域、ウェウェテナンゴ。
リベルタッドという村に、エル・インヘルトという農園はあります。
最近、エル・インヘルトが収穫・生産処理の風景とともに動画を公開していたのでご紹介します。
エル・インヘルト農園は普通の農園ではありません。
“ウェットミル”と呼ばれる、コーヒーチェリーをパーチメントの状態まで処理する施設だけでなく、
“ドライミル”という、パーチメントコーヒーを保管し、脱穀してコーヒー生豆を輸出する施設まで、
自社で管理しているのです。
ニカラグアでもプライベートコーヒーオークション開催!
コーヒーの品評会といえばご存知“カップ・オブ・エクセレンス(以下COE)”。
■What is Cup of Excellence? – ACE
現在は開催されていない国も一部ありますが、今のところ中米6ヶ国、南米3ヶ国、
アフリカ2ヶ国で開催実績のある、スペシャルティコーヒーの中ではもっとも大規模で、
もっとも信頼性の高い国際的な品評会です。
運営しているのは“ACE(エース)”というNPO団体で、ACEは「Alliance for Coffee Excellence」
の略ですね。国内審査員のトレーニングから国際審査員の招聘等々、
ACEなくしてCOEは成り立ちません。
■ACE
そんなACEがバックアップしているのが、今回紹介する“Fincas Mierische”。
ニカラグア、ホンジュラスに農園を持つオーナー、エルウィン・ミエリッヒ氏所有の
農園のコーヒーで開催するプライベートオークションです。
■Fincas Mierisch
Brazil Late Harvest Cup of Excellenceと、2012年のCup of Excellence
2012年のCup of Excellence(以下COE)はブラジルで始まりました。
そしてこのCOEはその史上初、ナチュラルコーヒーのみのコンテストだったのです!
2011年コスタリカCOEの動画がおもしろい!
【Cup of Excellence 2011】
COEの写真!
あまり気づいている人いないかな?
と思ったので。
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2011エルサルバドルCOEがすごい!
コロンビア、ニカラグア、エルサルバドルと、今年のCOEが終了し、
現在はコスタリカのCOE真っ最中、といったところなのですが、
先日終了したエルサルバドルCOEの結果がすごいことになっていたので紹介します。
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