コロンビア、ニカラグア、エルサルバドルと、今年のCOEが終了し、
現在はコスタリカのCOE真っ最中、といったところなのですが、
先日終了したエルサルバドルCOEの結果がすごいことになっていたので紹介します。
◆エルサルバドルCOE 2011
■Winning farms
■International jury members
2010年のニカラグアも、かなり驚きの結果(1~8位が90点以上)でしたが、
入賞ロットは27ロットでした。
■2010年カップオブエクセレンスも素晴らしい!!
2011年のエルサルバドルは、
・1~6位が90点以上
1. Roxanita – 93.19
2. El Porvenir – 92.56
3. La Reforma – 91.72
4. Malacara Lote B – 90.83
5. Santa Rosa – 90.69
6. Los Planes – 90.06
・42ロット入賞
この2点が過去に類を見ないものとなっています。
記憶が正しければこの42ロットの入賞、
というのは史上初めてのことではないでしょうか。
今年のエルサルバドルのコーヒーは、とても出来が良かったことを伺わせます。
特に上位入賞している地域に多いのは、チャラテナンゴ、サンタアナですね。
日本から審査に行かれた、横井珈琲のオーナー横井力さん(@yokoi_coffee)
のつぶやきからも、その素晴らしさが伝わってくるようでした。
ブログに今回のエルサルバドルCOEのお話をまとめられているので、
以下にリンクを紹介します。
■横井のさんかくらいふ
■ヒューストンからサン・サルバドルへ
■エルサルバドル・カップ・オブ・エクセレンス カリブレーション
■ファームツアー
■エルサルバドル・カップ・オブ・エクセレンス 第一ラウンド3セッション終了
■エルサルバドル・カップ・オブ・エクセレンス 第一ラウンド終了しました!
■エルサルバドル・カップ・オブ・エクセレンス 第2ラウンド5セッションが終わりました。
■エルサルバドル・カップ・オブ・エクセレンス ファイナルラウンドトップ11とアワードセレモニー
一日中のカッピングでお疲れの中、こうやって精力的につぶやき、ブログを更新されておられるのは、素晴らしいと思います。おかげさまで現地のいきいきした雰囲気、緊張感が伝わってきました。もちろん、表彰式での感動も。本当にお疲れさまでした!
最後にブログから共感できる言葉を引用させていただきます。
“このカップ・オブ・エクセレンスは生産者の自立を促し、
高品質のコーヒーを生産することを目的とした生産プログラムですから、
社会貢献としての役割と高品質のコーヒーを生産する大きな目的があります。
つまり、生産者と共によろこびあえる素晴らしいプログラムだと思うんです。
いつも思うことなのですが、
彼らのコーヒーは先祖代々から引き継がれた土地で
天地の恵みを受け生産され、
長い時間を経てやっとやっと多くの方々に認知されるようになったのだと。
そんな思いをひっくるめて挑むファイナルラウンドと
アワードセレモニーは胸がいっぱいになるんです。 ”
このカップオブエクセレンスの場が、
全てのコーヒー従事者の希望で在り続けられることを願います。
かかわられた皆さん、お疲れさまでした。
遠く日本から、尊敬と感謝を込めて。