2009年ボリビアカップオブエクセレンスについて

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2009年ボリビアカップオブエクセレンスについて琥珀色のウタカタ去る11月19日、2009年ボリビアカップオブエクセレンスの全世界同時インターネットオークションが行われました。
実は今年のボリビアCOEは、かなり熱い展開になっていたのでした。
それは、
1位~7位までがプレジデンシャルアワード(国際審査員平均得点90点以上)のコーヒーだから!!!!
以下が1位~7位の農園名と、国際審査員平均得点です。
1位:Mauricio Ramiro Diez de Medina – Agrotakesi SA
-International Jury Score: 93.36
2位:Braulio Luque Yana – Cafe Sima del Jaguar A
-International Jury Score: 92.05
3位:Valentin Choquehuanca Aduviri – Cafe Monterrey
-International Jury Score: 91.62
4位:Cruz Elias Choconapi – Cafe Jacaranda
-International Jury Score: 91.38
5位:Luis Yujra Arismende – Cafe Alan Coffe
-International Jury Score: 90.90
6位:Luis Huayhua Chiji – Cafe Central
-International Jury Score: 90.71
7位:Carmelo Mamani Titirico – Cafe Mondono
-International Jury Score: 90.17
ボリビアという国は、南米にあります。
Wikipedia-ボリビア
標高が高く、首都のラパスで約4,000m、日本人が行くとほぼ高山病にかかるレベルだそうです。
今年の10月に、日本から国際審査員として参加された方々のBlogからは、その苦労が伺えます。
帰国してます-マルケンの日々是考えすぎ
ボリビアの空港-スペシャルティーコーヒー自家焙煎 Your Coffee ユアコーヒー日記
そしてボリビアと言えば、『世界で最も危険な道(デスロード)』。
ユンガスの道-Wikipedia
断崖絶壁をゆく危険な道。
現在は安全な新道ができ、この道を通らなくてもよくなっているそうです。

引用記事からも分かるように、
ボリビアの標高は高く、気候もコーヒーの栽培に適しています。
またその地理的要因(高山地帯、内陸)から、コーヒーの木の品種は伝統的な品種であるブルボンやティピカが多くなっています。
(スペシャルティコーヒーはあまり品種を重要視しませんが、今回の09ボリビア1位はティピカです)
そして土壌も豊かであることが幸いして、ボリビアのコーヒーはほとんどオーガニックで栽培されているとのことです。

スペシャルティコーヒーの隆盛から、ボリビアの産地も開拓され高品質化が進み、
昨年あたりから非常にボリビア美味しいなぁと思っていたのですが、それが今回、客観的に評価されたことになります。
08年のブラジルCOEも8位までが88点以上、かなりの割合でカルモデミナスの農園が入賞、という、高品質産地の素晴らしさ、存在感を証明した出来事があったばかりなのですが、今回のボリビアはまた格別の結果となっています。

繰り返しになりますが、今回のボリビアは、1位~7位まで90点以上!!
カップオブエクセレンス史上初の出来事だったのではないでしょうか。
今回はたまたま次の日が休みだったので、
朝までTwitterでオークション実況していました。
TwitterにはCup of Excellenceの公式アカウント(@cupofexcellence)もあり、今回は現地ボリビアの都市・カラナヴィでもオークションの中継を行っていたそうです。
オークション時間は6時間半に及び、@cupofexcellenceからこんなTweet。
kambate.jpg
“Bolivia auction: it’s 4.30am in Japan – kambate!”

そしてオークションの結果では、1位を丸山珈琲率いる珈琲の味方塾さん、2位をカフェタイム率いるC-Coopさんという、日本のロースターグループによって落札されました。
1位は$35.05、2位は$12.06、30位までのトータルの落札価格は$446,644、平均でポンドあたり$7.77という、スペシャルティコーヒーの相場から見てもかなりの高価格で終了したオークションとなりました。
もちろんこれらの売り上げは、そのまま農園へ手渡されます。そして来年以降の品質向上に繋がるわけですね。まったくのフェア。素晴らしいプログラムだと思います。
日本への入港は来年の初春、いまから非常に楽しみですね!!

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