2011年11月のコーヒー

投稿者: | 2011/11/30
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11月も丸山珈琲さんとカフェタイムさんからコーヒーを購入しました。


■丸山珈琲
◆ストレート
・コロンビア/エル・パライソ

エル・パライソ農園は、ウイラ県のアセヴェド地区にあり、
サン・イシードロというコーヒー生産者グループに入っています。
標高、1,300メートルに位置しています。
アセヴェド地区は、カップ・オブ・エクセレンス入賞経験のある
すばらしい農園が点在しているエリアです。
コロンビアでは、2回収穫期があり、サン・イシードログループでは、
生産量の70パーセントが10月~12月に収穫され、
メインの収穫期であり、残りの30パーセントは、ミタカと呼ばれる、
4月~6月の2回目の収穫期に収穫されています。
今回皆様にご紹介しているロットは、メインの収穫期に収穫されたロットです。

コロンビア、ウィラのコーヒーは個人的に好きです。
エル・パライソはチェリーやキャラメルを思わせ、心地の良いコーヒーでした。

◆グラン・クリュ
・コスタリカ/シンリミテス

リゾナーレ店店長 鈴木樹バリスタが2011年6月に、
コロンビアで開催されたバリスタの世界大会で
5位入賞を果たした際に使用した、マイクロミルのコーヒーです。
カップ・オブ・エクセレンスでは、
何度も入賞経験のある、すばらしいマイクロミルです。
ハイメさんの卓越した生産処理技術とコーヒーにかける熱い思いにより、
毎年高品質のコーヒーが生み出され、丸山珈琲に届けられています。
コーヒー豆を乾燥させる乾燥場、「パティオ」に入り、
豆を扱う際には、靴下を履き、手袋をして作業をし、
1週間で5足の靴下をダメにするそうです。
まるでアーティストのようにコーヒー豆を扱うハイメさん。
その結果は、このコーヒーに表れていると思います。
例年、ハイメさんのコーヒーを楽しみにしてくださっている方も多いと思います。
ぜひ、お楽しみください。

今年はいつにもまして甘い印象を受けました。
キャラメルや蜂蜜を思わせ、後味に甘さが続く、素晴らしいコーヒーでした。

◆限定品
・ゲイシャ3点セット(パナマ/ドンパチ、ママ・カタ、エリダ)
丸山珈琲倶楽部会員限定先行販売でした。
なかなか面白い体験だったので詳細は別に記事を上げたいと思います。

■カフェタイム
◆ストレート
・ケニヤ
カシスやダークチェリーを思わせるケニアらしいケニアで、
ブラウンシュガーのような甘さが続くコーヒーでした。

・グァテマラ/サンホルヘ
ベリーやスイートチェリー、キャラメルの印象でした。

11月もこの二つのお店の飲み比べ、となりました。
丸山珈琲さんのゲイシャセットは個人的にとても面白かったので、
別の記事であらためて紹介いたします。