2011年のコーヒー

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2011年のコーヒー琥珀色のウタカタ◆2011年振り返りと、2012年へ向けて思うこと

2011年は、社会的にも個人的にも大きな変化のあった年でした。

なんといっても3月11日の地震以降、自分の人生に対する考え方が大きく変わり、
「やりたいことを、できることから、思いっきりやろう」という気持ちで自分自身に向き合って過ごしてきた、
そんな一年だったと思います。

そんな中でコーヒーを通じて沢山の人と出会うことができ、
とても充実した、あっという間の1年間でもありました。
2012年は、より掘り下げてコーヒーと付き合っていきたいな、と思っています。


◆2011年のベストコーヒー
相変わらずコーヒーは沢山購入しましたし、沢山飲みました。
今でも鮮明にそのフレーバーを思い浮かべる事のできる素晴らしいコーヒーにも、
いくつか出会うことが出来ました。そんなコーヒーたちを取り上げてみます。

■エチオピア/シダモ・ネキセ(丸山珈琲)
これまでの経験の中では、ベストオブエチオピア・ナチュラルです。
完熟したフルーツ、イチゴやチェリーのフレーバー、花のような香りと豊かなボディ 、
持続する甘さ、コーヒーであることを忘れてしまうほどのコーヒーでした。

■ ホンジュラス/マリア・アルカディア(丸山珈琲)
2011年のクロップから、グレインプロを使ったバッグで輸送されることになったというホンジュラスコーヒー。
2010年までの少し枯れた印象はすっかりフレッシュなものに塗り替えられました。
何より素晴らしいバランスで、オレンジやピーチのフルーツ感あるアシディティ、
蜂蜜のような甘さ、花の香りのある後味の甘い余韻があり、クリーンで最後まで味が破綻しませんでした。
2012年のクロップにも期待しています!

■ ケニア/カリンガ(丸山珈琲)
ケニア・ティカ地区のコーヒー。
2011年はおなじみニエリの他にも素晴らしいコーヒーのあるエリアを知ることが出来ました。
ブラックベリー、ラズベリー、ブルーベリーのフレーバー で、
ジューシーで甘い、ケニアらしく、でも少しニエリとも違う、 素晴らしいコーヒーでした。

■エチオピア/イルガチェフ・コチェレ(NOZY COFFEE)
フローラル、レモンといったイルガチェフの特徴とともに、
このコーヒーにはジンジャーのフレーバーがありました。
とてもユニークで、アイスコーヒーやアイスラテにすると、ラム酒でも入っているのか、と
思ってしまうほどでした。

◆2011年のコーヒー

コーヒーの生産年度と一年のサイクルは完全に一致せず、2011年の上半期は2010年産のクロップが多く、下半期は2011年産のクロップが入ってくる、という大まかなサイクルがあります。ですので2011年のコーヒー、とはいえ2010年産のものがあるのですが、個人的な感触としては、2011年産のクロップが入ってくるようになってから、全体的に「2011年のコーヒーは甘い」という印象を多く受けました。
生産処理はもちろんのこと、栽培・収穫のプロセスが今までになく丁寧で、素晴らしい仕事の賜物だな、と思えるコーヒーが、2011年のコーヒーには多いように感じられます。2012年のクロップはまだ日本に入ってくる段階ではありませんが、今も世界のどこかでコーヒーの花が咲き、実を結び、完熟に向かっている最中です。どんなコーヒーに出会うことができるのか、今からワクワクしてしまいます!

One Comment

  1. Asim Sarwar より:

    ともゆき様へ、

    はじめまして。サーワアシムと申します。イギリス人です。りーズ大学に通っています。僕も地震があった時、神戸に留学しました。とても悲しい時でした。日本語がまだ上手ではないと思いますが、これからもレベルアップしたいと思っています!

    神戸にも美味しいコーヒ屋さんが沢山あると思います。
    実は、僕のお父さんもロンドンで1957年に出来たコーヒ屋さんをやっています。
    もし今度ロンドンに来る予定があれば、お父さんのお店に行くととても喜びます!時間があればホームページもどうぞごらんください。

    http://www.markuscoffee.com

    どうもありがとうございました。これからもブログを読むのを楽しみにしています。