TED – Benjamin Wallace on the price of happiness

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TED – Benjamin Wallace on the price of happiness琥珀色のウタカタ◆Benjamin Wallace on the price of happiness
Coffee Commonの件でTEDを知って以来、時々時間を見つけてはTEDの
プレゼンテーションを見ているのですが、ふと“coffee”で検索したところ、
ひとつの面白い動画を発見しました。日本語字幕のものを貼り付けます。

要約すると、「ヒトの脳は高い物を飲食すると快感を感じる」
ということなのですが、ベンジャミン氏は実際にそれらを試してみて、
率直な言葉で語っています。

◆コーヒーと価格
コーヒーの世界も、ワインのように品種や生産処理にこだわり、
高品質なものを作っているところも増えてきました。
そして、それに比例して、高品質なものは価格が上がってきています。
加えて、Cマーケットも高騰しており、いずれは元に戻ると思うのですが、
コーヒー関係各社は値上げせざるを得ないほどに、コーヒーの価格が上昇しています。
Cマーケットのコーヒーは、品質はあまり高くありません。
つまり、価格は上昇:品質は据え置き、という、消費者にとって、
あまり嬉しくない市場ができあがってきている、ということになります。
となると価格上昇分の付加価値をコーヒー会社は考えていかなければならず、
大手のコーヒー会社たちは、プレミアム感を売りにしたり、
コーヒーと健康を結びつけて、新商品を展開しているように感じています。
私は体験していないので品質のほどは定かではありませんが。
コーヒーの値上げについての私の立場はここに記したとおりです。
相次ぐコーヒー価格改定に思うこと。
“品質が担保されるなら、値上げは受け入れる”
これが私の立場です。

高品質でおいしいコーヒーを作るためには、手間ひま、そしてコストがかかります。
ロースターグループや、商社との信頼関係に基づいた取引のもとで
品質管理の徹底した、トレーサブルで高品質なコーヒーならば、
この品質ならむしろ安いくらいだと思うほどです。
手の届きやすい価格の範囲で、世界でも類を見ない高品質な
コーヒーを楽しめていることを喜ぶべきかもしれません。
価格の高いコーヒーには2種類あると個人的には考えています。

1.高品質なもの
生産にコストがかかり、厳重な品質管理がなされています。
カップクオリティも高いので、高い価格で取引されます。
主に生産者の名前、農園の名前で販売されます。

2.プレミアムなもの
そもそもの生産量が何かの事情で少なく、
品質もそこそこなので高い価格がつき、ブランド化されています。
主に生産された国・地域の名前で販売されます。

どちらが誠実な価格の付け方なのかは、見ればわかりますね。
コーヒーの作り手たちが、自信を持ってコーヒーを作り続けられること。
わたしたちの「あなたのコーヒーに出会えて良かった」という言葉が、
作り手たちに届くこと。コーヒーという液体の持っている価値は、
そういった人と人との関係から生まれるのだと、私は信じています。

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