Coffee Common

投稿者: | 2011/03/11
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◆TEDとCoffee Common
アメリカ、カリフォルニアで毎年開催されるTEDカンファレンス、
今年のTEDにおいて、Coffee Commonがデビューしました。

A glimpse at Coffee Common in action. from Coffee Common on Vimeo.

TEDについてはこちら。
TED (カンファレンス) – Wikipedia
そしてCoffee Commonについてはこちら。
Coffee Common
TED Blog | Enter Coffee Common
2008年WBCチャンピオン、Stephen Morrisseyによって提唱された、
ロースター、バリスタ、バイヤーの枠を越えた、情報共有と経験の場。
スペシャルティコーヒーの世界を広げていきたい、この一念において設立されています。

◆An experience worth spreading.
Yes,indeed.
I also agree with Coffee Common philosophy.
I want to let more and more peopple who do not know about Specialty Coffee know worth of it.
I believe it makes more workers and farmers happy,also us customers.
I like high quality specialty coffee and people who discovered,harvested,roasted…all of people are connected to “spcialty coffee”.

◆Why there is No Japanese?
ここでどうしても触れなければならない事実があります。
Coffee Commmonに召集されたバリスタは40人。
その中には2010年WBCチャンピオンのマイケル・フィリップスをはじめとして
オーストラリアのチャンピオンやカナダのチャンピオン、
生産国からはグアテマラのチャンピオン等々、名だたるバリスタ達が集まっています。
Coffee Common ・ Baristas

そして、日本人は一人もいません。
この事実をどう捉えるかは人それぞれですし、
打診はあれど断った可能性も勿論あります。
しかし、私個人としては、非常に残念なことに思えました。
日本製のハリオV60ドリッパーやサイフォンが使われているのに、
日本人のバリスタがいないなんて!
日本は世界でも数少ない、高品質なコーヒーを買い付けている国のひとつです。
北米、北欧、欧州と肩を並べるのではないでしょうか。
この点においては胸をはっていいと思いますし、自信を持っていいと思います。
英語は読めるけれども会話はからきし駄目なので私も人のことは言えないのですが、
コーヒーにかかわることで世界と対等に渡り合うなら英語は必須であるといえるでしょう。
生産国を訪れるのでもそう、WBCで戦うにしてもそう。
そして最新のコーヒー情報がまずあらわれるのは英語の情報として、です。
これをきっかけに自分自身、英語を勉強しなければ、という思いが強くなりました。
ますます面白くなりそうなスペシャルティコーヒーコーヒーの世界、
情熱でつながる人と人の輪、その渦中に飛び込んでいきたい、そんな思いです。

◆さいごに
英語で書きましたが私はCoffee Commonの考え方には全面的に同意ですし、
日本のスペシャルティコーヒー、バリスタの世界はもっと交流、情報共有が進んでもいい、
そんなふうに考えています。
バリスタは生産国から繋がってきたコーヒーのバトンを顧客に手渡すアンカーです。
コーヒーを魅力的に見せられるかどうか、全てはバリスタの腕にかかっているのです。
この件に関しては、いろいろな人とコミュニケーションしたいと思っています。
メール:amberbubbles1224@gmail.com
Twitter:amamiya1224
なんでも歓迎ですよ!