WBC2014:日本代表・井崎バリスタ準決勝進出!

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WBC2014:日本代表・井崎バリスタ準決勝進出!琥珀色のウタカタ日本時間昨晩21時過ぎからの競技とあって、井崎バリスタ競技時のライブ
ストリーミング閲覧者数がえらいことになっていましたね(笑)!

さてさて日本時間深夜に準決勝進出者の発表がありましたが、タイトルの通り
日本代表・丸山珈琲:井崎英典バリスタが準決勝進出しました!!

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井崎バリスタの予選競技

予選競技の動画はこちら。

使用するコーヒーはコスタリカ・タラスにあるモンテコペイ・マイクロミル、
ラ・メサ農園のコーヒー。品種はティピカで、エスプレッソ用とカプチーノ用で
コーヒーを2種類使用しています。

2年前、モンテコペイマイクロミルの標高の高さから生まれる素晴らしい
アシディティ(酸味)に感動した彼は、モンテコペイの生産者・エンリケ氏と
「いっしょにエスプレッソのためのコーヒーを作ろう!」とプロジェクトを始動。

エスプレッソでは酸味が強すぎ、ボディの弱かったコーヒーを、よりバランスの良い
コーヒーを作るためディスカッションを重ね、現地に赴き、作り上げたのだそうです。
それでは、井崎バリスタのプレゼンテーションを解説していこうと思います。


 

1.エスプレッソ・フォーカス・コーヒー

このコーヒーを作り上げるコーヒーの要素は、4つ。
・標高…ラ・メサ農園、標高1,900m
・品種…ティピカ
・生産処理…レッドハニー
・乾燥…スロー・ドライイング(ゆっくり乾燥)

標高の高さかに起因するチェリーの熟度の高さから生まれる、複雑で素晴らしい
アシディティの質、品種から生まれるスムースなボディ、生産処理から生まれる
より重みのある甘さ、そしてそれを増すための、時間をかけた乾燥処理。

たくさんのエスプレッソを抽出するバリスタだからこそ、「こうやったらもっと
エスプレッソが美味しいコーヒーになる!」と想像しうる要素がこれでもか!と
込められているように感じます。

 

カプチーノ・フォーカス・コーヒー

・農園…ラ・メサ農園、標高1,900m
・品種…レッド・カトゥーラ
・生産処理…ナチュラル
・乾燥…28日間のスロー・ドライイング

カプチーノの味のバランス、というのは非常に重要なことです。
ナチュラルのコーヒーを使うことでベリー系のフレーバーと重みのあるボディ、
スロー・ドライイングによってより甘みを引き出している、ということだそうです。

 

シグネチャー・ビバレッジ

・スウィートネス
・アシディティ
・ビターネス(苦味)
・ボディ
・テイストバランス

これらの要素を感じてもらうため、これまで2種類使用したコーヒーにシロップを加え、
硬水を使った氷で冷やして飲む、冷たいエスプレッソビバレッジです。

井崎バリスタは、「コーヒーの品質を上げるために、完熟したチェリーのみを収穫する」という
常識を、エンリケ氏の「フレーバーの厚みを増すために、完熟したチェリーだけを収穫する」
という言葉によって認識しなおした、とのこと。

そしてそれが、生産者とコラボレートしてコーヒーを作るときに、とても大事なことなんだ、と。
実際に足を運んで、ディスカッションしたからこそ得られる実感というのは確かにあるんだな、
と私は感じました。

今回のWBCで私が感じたのは、そういった精神面での成長と、エスプレッソ抽出テクニック面での
成長。エスプレッソでは24gのコーヒーを使って43gのエスプレッソを。カプチーノでは23gの
コーヒーを使って、40gのエスプレッソを抽出しています。エスプレッソ抽出においては3回に
分けてドーシングすることによって、味の厚みを出す、ということもやっていますね。

こういった情報というのは必ずしも必要、というわけではないのですが、これを伝える
ことによって、そしてカップのクオリティが高いことによって確実にバリスタの技術の
高さはジャッジ(=お客様)に伝わりますよね。JBCの時にも思いましたが、前回のWBC以降
確実に技量を高めているバリスタだと思っています。

さてさて、井崎バリスタの準決勝の競技は、日本時間6月11日(水)17時30分頃から!
リアルタイム中継で応援しましょう!!→http://new.livestream.com/worldcoffee/events/3076851

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